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息子、爆誕!&常位胎盤早期剥離について

こちらでのご報告がすっかり遅くなってしまいました。
2012年10月24日(水)11時31分、3392グラムの元気な男の子を出産しました!
8日間の入院を経て、現在は自宅で育児奮闘中です。
毎日寝不足気味だけど、息子が可愛いすぎて旦那も私もデレデレっつーかうちの子ってばマジで世界一可愛い新生児なんじゃね?(はい始まったー)

出産予定日10/21の時点で、陣痛やおしるし等のお産兆候が全く無かった&私の血圧が徐々に上昇しつつあった為、10/23に計画入院→10/24に陣痛促進剤を使用して普通分娩…の予定だったのですが。
院長先生の咄嗟の判断により、緊急帝王切開での出産となりました。
陣痛促進剤の点滴を始めて2時間くらい経った時点で、子宮内で問題が起きていることが判明した為です。

せっかく(?)なので、以下に手術の経緯を書き残しておきます。
レアケースらしいけど、今後ご出産されるどなたかの参考になればと思います。

※術前措置や手術の表現等、生々しい描写がかなりあります。ニガテな方は読まないほうが良いかもしれません><







10月23日


朝から計画入院。

子宮口が全く開いていない為、午前中にスポンジ的なものを入れられる。
いたた。異物感はそれ程でもないか?

午後、スポンジから三陸産茎ワカメ(ラミナリア)に交換。
ほっそいスティックなんだけど、水分を含んでじわじわ膨張するので、明日の朝には子宮口が良い感じに開くという按配らしい。
多分20本くらい突っ込まれたはず。結構な痛みだが口には出さず。

この日の処置はこれでおしまい。
明日の朝、茎ワカメを外してバルーンと交換し、陣痛促進剤を点滴して陣痛を起こして分娩、という流れになるらしい。
人によっては、子宮口が開いた刺激でそのまま本陣痛が来て、促進剤ナシでお産につながることもあるんだって。

夜になって、トイレに行ったらうっすらおしるしが。
更に深夜から明け方にかけて、前駆陣痛がちょこちょこ来る。
陣痛アプリで陣痛間隔を測定しながら何度も寝落ちしてて、気が付いたら朝だった。

10月24日


08:20
茎ワカメを全部外された。ぐりんぐりん指を突っ込まれて激痛。だが口には出さず。
子宮口は既に6-7cm開いてるらしく、バルーンを使わず促進剤のみでいけそうな模様。
頑張ったね、って院長先生に褒めていただいた。
超音波エコーで赤ちゃんの頭の位置を確認。ちゃんと下を向いててひと安心。

08:50
産褥ショーツに履きかえて、陣痛室に移動。
お腹にNSTモニタ(赤ちゃんの心音&陣痛の波を測定する機械)を装着し、左腕から陣痛促進剤の点滴をスタート。
開始10分くらいで旦那が到着。

11:10?
助産師さんがモニタの波を見ながら、30分おきぐらいに点滴の量を増やしていく。
点滴量を増すごとに陣痛の波が大きく規則的になり、波が来るたびに旦那に背中や腰をさすってもらう。さすってもらうだけでこんなに楽なのかと感動。
まだまだツイートする余裕あり。

途中、ダラダラと何か出る感覚があったので、破水かも?と思いナースコール。
破水ではなく出血していた。そのまま点滴続行。

そろそろ痛みが尻に来そうだな、いきみ逃しの呼吸をすべきかな?というタイミングで、院長先生がいらして内診。
が、内診した先生の表情が変わる。

子宮内の血液量が凄いらしい。
これは常位胎盤早期剥離(赤ちゃんより先に胎盤が剥がれて出てくる症状)ではないかとの見解。
「今すぐ帝王切開しましょう」とのこと。

すぐに先生が、カーテンの外で待ってた旦那に個別に話をしに行った。
後で聞いたらこの時、手術の説明を受けて同意書にサインをしていたらしい。
私はその間に助産師さんが用意してきた車椅子に乗り、そのまま分娩室へ移動。
旦那から「頑張ってこい」と声を掛けてもらったが、あまりにも早い展開と陣痛の痛みに頭が付いていかず、ろくな返事をできていなかった気がする。

11:17?
手術台に乗り、全裸になる。
この間も陣痛が進んでいて、しかも誰もさすってくれないから結構ヤバい。
呼吸コントロールで痛みに耐えながら、指示されるままに寝転がったり足を伸ばしたり。
血圧計やら尿道カテーテルやら何やら取り付けられ、肩に何やら筋肉注射。
横に転がされて背中全体を消毒?され、腰椎に麻酔注射。1分もしないうち下半身全体が冷たく痺れる。麻酔スゲェ。
お腹全体を消毒?されるような感覚、そして顔以外を青布で覆われる。

手術スタート。
何やられてるのか全然見えないけど、お腹を切られたり中のものをグイグイ引っ張り出される感覚はあり。
微妙に痛い。まだ麻酔効ききってないよこれ!と思いつつ耐える。でも耐えられない痛みではない。

11:31
「赤ちゃん出ますよー」と言われてすぐに、もの凄い大きな産声。
元気すぎて先生や助産師さんもビックリしてのけぞるレベル。そして早速助産師さんの指に噛み付いたらしい。
息子、無事に爆誕。私の意識もハッキリしてる。
それにしても施術開始から14分!超早い!先生方も「最速記録かも」とニッコリ。

12:00?
術後の措置が終わったらしく、ベッドに横たわったまま新生児室の保育器の前へ運ばれる。
旦那もそこにいた(後で聞いたら、旦那はこの時まで私が無事かどうか知らなかったらしい)。
分娩室内と同様に、凄い勢いで声を上げて泣いてる息子を見て安心。
帝王切開だと母性が芽生えないなんて言ってる人がいたけどありゃ大嘘だな、と実感する。


…と、こんな感じの経緯でした。

一通り落ち着いてから、改めて常位胎盤早期剥離について先生からお話を伺ったところ、

・妊婦の200人に1人くらいが発症

・先に胎盤が剥がれることにより、赤ちゃんに酸素がいかなくなる&母体が出血多量になる

・発症から1時間以内に帝王切開しないと、母子共に命を落とす危険性がある

…と、何とも恐ろしいレアケースに遭遇してしまっていたようです。
ちなみに発症原因はハッキリ言って不明らしい…。血圧が高い妊婦に起きやすいと言われる事もあるけれど、そうでないケースもこれまでに沢山見てきたとのこと。
病院以外の出先や自宅で発症してしまうとまず助からないし、総合病院のような大きな所だと手術室がなかなか空かず、発症から1時間以内に手術するのが難しいため、「個人病院かつ手術経験豊富な先生がいる所に入院中に発症した」というのは本当に運が良かったみたい。
あまり深く考えずに選んだ産院だったけど、産院選びって大事なんだなと思い知らされました。
おかげさまで入院中も退院後も、母子共に経過順調です。ありがたいことです。

…と、ちょうど息子が起きてドリンクバー要求してるのでこの辺で。
何だか尻切れとんぼですいませんw

コメント
この日記を読んで大変な状態だったんだと初めて知りました。
母子ともに無事で何よりです。

ついったでも写真見ましたが元気なお子さんのようでこれからに期待。(何の)

旦那様と一緒に育児頑張って下さい!

機会があれば遅きに逸した感はありますが、出産祝いとかおお渡ししたいなぁ…。
  • yama.s
  • 2012/11/07 6:29 PM
>やまさん

長文乱文、お読みいただきありがとうございます。
常位胎盤早期剥離で生まれてきた子は、酸素の供給が間に合わないせいで衰弱してたり障害が残ったりするケースがあるらしいですが、うちの息子はものすごく元気です!(だから助産師さん達もビックリしてたみたい)
それもこれも、先生のご判断と施術のスピードが早かったおかげなんですけどね。

お祝いはお気持ちだけで充分ですよう…!
…と、言いたいところだが…後ほどご連絡させていただきますねw
これからも家族共々、よろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ
  • ヒナヱ
  • 2012/11/07 8:11 PM
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